気をつけろ!ダウンロード販売サイト「DLmarket」終了からネット販売リスクを学んだ

ダウンロード販売サイト「DLmarket」終了からネット販売リスクを学ぶ

ふと自分のネットバンクの入金明細を見ていたら、先月に入金情報が記載されている。
いつものpixivからの入金だろうと思ったら、どうやら違うアルファベット。

DLmarket

お、久しぶりだなー

むむ?
あれ?

何かおかしいことに気づく。

確か DLmarketって、個人情報流出でサイトが一時クローズしていたのでは?

DLmarketダウンロード販売サイトの突然の終了宣言

ディー・エル・マーケット株式会社が運営するデジタルコンテンツに特化したダウンロード販売専門のマーケットプレイス「DLmarket」(以下、「本件サービス」)は、2018年11月12日よりサービスを一時停止しておりましたが、2019年6月28日をもちまして、カスタマーサポート含め、サービスを正式に終了することにいたしましたので、ここにご報告申し上げます。

DLmarket

「 外部からの不正アクセスによりクレジットカード情報の一部が流出した可能性があることが判明 」したため、2018年11月から突然サイトがクローズしてしまった。

幸い、ワタクシはクレジットカード情報を入力していなかったので(とはいえ氏名・住所・電話番号などは登録してある…)、被害はないだろうと安易に考えていて、その時はまたすぐ再開するだろうと軽く思っていたけど…

DLmarketはダウンロード販売できるサイトとして2006年からある老舗。会員数は個人・法人あわせ約60万人(2016年)だったそう。
株式会社オールアバウトの子会社であるディー・エル・マーケット株式会社 が運営、楽天市場との連携やAmazonアカウントでも利用できるようになるなど、大手とも組んで更に大きくなる予感はしていたのに。

お客様にとって安心・安全なご利用環境を提供していくには、システムの抜本的な作り直しが必要であることが判明しました。これには相当な期間を必要とすることに加え、市場環境など、事業運営における様々な要素を総合的に検討した結果、本件サービスの再開を断念し、終了させていただくことにいたしました。

DLmarket

システム復旧ならずーー!

残念!

ワタクシ、マンガ背景のダウンロード販売は、pixivのBOOTHショップと、実はもう一つ、このDLmarket を利用していた。

稼ぎ頭だっただけに、販売者としては大けがだ。
(x_x;) イタタ

突然の終了宣言に利用者はなすすべ無し

個人情報流出は大問題であり、安全が確保できなければサイトのクローズは致し方ない。
それは仕方ない。
運営会社のディー・エル・マーケット株式会社は問題解決に向け、また利用者に対して誠意ある対応を望むところだ
(=ΦwΦ=)にゃ 。

よく考えたら、これってとっても怖いことなのだわ。

実社会に置き換えたら、販売店舗が突如なくなったってことでしょ?

怖いわ~~~

勿論、クレジットカード情報流出も最悪。カードの利用明細はきっちり目を通さないとね。

販売者側としては…

幸いにワタクシ、BOOTHとDLmarket の二つ利用していたから、全滅は避けられたけど、販売窓口が半分になってしまったので当然売り上げも半減。

DLmarket だけで販売していたとしたら、痛手はさらに大きかったはず。

しかも、もし自分のパソコンにデータすら残っていないとしたら、資産が無くなったも同然。

利用者はこういったとき、なすすべ無いなーと、本当に痛感した。インターネットサービスを利用するということは、こういったリスクが常にあるんだなーと。

リスクはなるべく分散、新たな販売網を

リスクを回避するには、完全に回避は無理としても、最小限に留めるには、セーフティーネットを張っておかないとだめだな。

ワタクシは今回、一応二つのサイトを利用していたため、全滅は避けられた。

でも売り上げは半減。

もう一つ販売網を作っておけば、被害は三分の一に抑えられたかもしれないと考えた。

そこで、このワタクシ公式サイトである当サイトでも、ダウンロード販売をしてみようではないか!

ばばん!

ということで、現在準備しております。乞うご期待。