「開業医、弁護士、上場企業の役員レベル、とか?」
年収1000万円以上のお方、
漠然としたイメージは出てくる。
でも、結構な人口はいるんじゃないの?
と思うんだけど。
国税庁の平成30年民間給与実態統計調査、
年間給与1000万円から2500万円の割合、
男女別に以下の通りだそう。
<全体>
1000万円超1500万円以下 : 3.6%
1500万円超2000万円以下 : 0.8%
2000万円超2500万円以下 : 0.3%
2500万円超 : 0.3%
<男性>
1000万円超1500万円以下 : 5.6%
1500万円超2000万円以下 : 1.2%
2000万円超2500万円以下 : 0.4%
2500万円超 : 0.5%
<女性>
1000万円超1500万円以下 : 0.8%
1500万円超2000万円以下 : 0.2%
2000万円超2500万円以下 : 0.1%
2500万円超 : 0.1%
年間給与1000万円以上の人は、
日本の給与所得者のうち、
全体で5%ということらしい。
100人すれ違ったうち5人は1000万円か。
結構いるといった印象。
しかし、
1000万円の年収があるからと言って、
お金持ちかと言ったらそうとは限らない。
ひとり身の1000万円収入、
家族5人の1000万円収入、
税金やら保険やら必要経費抜いて。
残る手取りは?
自信が自由に使えるお金はどっちがある?
お隣のご家族は・・・
月に数回の外食にお出かけ、
年に数回の家族旅行にお出かけ、
品のいい血統書付きワンちゃんをお持ち。
余裕のありそうな生活。
素敵なお洋服とブランドバックがお似合い、
車は当然3ナンバー高級車、
お子様はピアノに塾に毎日大忙し。
裕福そうな生活。
きっとあの家族はお金持ち♪
しかしその実態は、
毎月のお給料を使い果たし、
ボーナスを当てにした赤字家計かもしれない。
年収に騙されてはいけない。